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最近話題のウェディングツリーってなあに?
ウェディングツリーとは
最近、人気急上昇中のウェディングツリーは欧米にルーツがあります。欧米ではゲストブック、日本でいう芳名録の代わりに用いられている一般的なウエディングアイテムです。
結婚式に来たゲストのサインをアート作品として作り上げる、なんともオシャレな演出。ただ単に出席確認という目的だけでなく、ゲスト一人一人が二人の結婚を承認したことを証明するものでもあるそうです。
ここ数年前の間で日本でも少しずつその存在が知られ、にわかに話題になりつつあるアイテムです。
ウエディングツリーの使い方
最初、木の幹と枝の状態で受付に置いてあります。
結婚式に来たゲストが一人一人、指印をするとそれが葉っぱとなってどんどん木が茂っていって最後大きな木が出来上がる、ゲスト参加型の演出です。指印の近くには、二人の結婚を承認した証として署名を行います。
ゲスト全員で作り上げるアート作品は結婚の記念品として式後、二人の新居に飾るのが一般的です。
ウェディングツリーで知っておきたい基礎知識
ウェディングツリーの種類
素材・品質について
ウェディングツリーの種類は多種多様となっています。
オーダーメイドのものから印刷したもの、新郎新婦が自作できるようにデータを販売しているお店もあります。
価格はオーダーですと数万、印刷されたものやダウンロードデータで数千円と幅があります。
デザインのモチーフについて
ウェディングツリーは結婚を承認する意味で、二人の愛の木を作り上げるのが原点なので木のモチーフが広く一般的に用いられています。
ですが最近では、木以外にも風船や花火など別のものをモチーフにしたウェディングツリーもあります。また木のデザインもシンプルな木のシルエット以外にも、木自体が装飾的なデザインもあり、さまざまな種類のデザインが登場しています。
拇印の種類
欧米では指印を押すのが一般的ですが、指印以外にハンコやシールなどを貼るものもあります。
オリジナリティかつ世界で一つだけの作品という観点からは、やはり指印がオススメですが、簡単にできるハンコやシールを選ぶ方もいます。
ウェディングツリーの選び方
選ぶポイント
ウェディングツリーをどういうものとして考えるかで選び方が異なります。ウェディングツリーを当日限りの演出として考えるのであれば、自作するか印刷されたウェディングツリーを選ぶのが価格も抑えられて一番良いです。
反対に、ゲスト全員で作り上げたウェディングツリーを結婚の記念品として、結婚式後も大切に飾りたいと考えるのであれば、しっかりしたものを選ばれることをオススメします。その場合、劣化しにくい素材であるかどうかを購入時に確認することが必要です。
賢く買うコツ
ウェディングツリーで見落としがちなのが付属品です。木のイラストだけ買っても、当日ウエディングツリーは使えません。ウエディングツリーの傍に置くゲストへの説明文、インクパッド、ウェットティッシュ(指印の場合)などが必要となります。さらに飾れるための額も用意しなければなりません。
一口に「ウェディングツリー」といっても準備しておくものが意外とあるんです。たくさん結婚式の準備がある中で、自分であれこれ探して用意するのはなかなか面倒です。なので付属品も全てセットになっていて、届いたらそのまま使えるものを選ぶことをオススメします。
ウェディングツリー付属品選びのポイント
インク
ウェディングツリーで使うインクはかなり重要です。良い色と思っても、押すと色が沈んで暗く見えたりします。インクを押す素材によってもインクのつき方が異なるので、自分で用意する場合は十分に試作検討することをオススメします。「押してみたらなんかイメージと違った」というのはよくあることなので、私たちサンクスマイルもさまざまな種類のインクを試して一番発色が良くキレイに見えるインクを見つけました。
いろいろ試した結果、発色性や速乾性、木を書いているイラストレーションボードとの相性など総合的に判断し、私たちはパール入りの顔料系インクを採用しています。
署名用のペン
ゲストが署名するためのペンは、基本的に油性ボールペンであれば、どんなものでも問題ありません。水性ボールペンは書きやすいですが、年月と共に薄く劣化していくのでおすすめしません。
会場にあるものをお借りするか、もしくは自身で用意するならば羽ペンなど装飾のあるペンにすると雰囲気が出るので良いです。